Monday, April 23, 2007

三菱自動車、中国におけるブランドキャラクターとして

三菱自動車、中国におけるブランドキャラクターとして
ジャッキー・チェン氏を起用
─ 4月20日から開催の上海モーターショーにジャッキー・チェン氏が登場 ─




三菱自動車は、2007年の中国市場におけるブランドキャラクターとして、世界的映画俳優として活躍中のジャッキー・チェン(Jackie Chan)氏を起用すると発表した。テレビや新聞、雑誌などの広告宣伝活動、各種イベントへの参加、スペシャルモデルの共同製作など、様々な分野でのコラボレーションを展開する。

三菱自動車は中国において、2006年より三菱ブランドの『ランサー』、『スペースワゴン』、『ギャラン』の現地生産を開始、これに加え、『ランサーエボリューション』、『アウトランダーEX』の完成車投入など車種の拡充を図っている。中国市場ニーズに合わせ、今後も更なる商品ラインナップの充実を予定しており、ジャッキー・チェン氏をブランドキャラクターとして、大規模な広告宣伝活動を展開していく。

ジャッキー・チェン氏の起用は、中国市場でのメインターゲットユーザーである20代後半~30代の男性に、三菱自動車の "走り" と "スタイル" を訴求するブランド戦略の一環。主にTVCFでは、ブランドエッセンスである「」("挑戦を乗り越え、車とともに前進" の意)をテーマに、三菱自動車とのつながりが深いジャッキー氏の言葉で、各モデルの特徴やテーマを語るストーリーを展開する予定。

4月20日から開催の上海モーターショーにおいては、ジャッキー・チェン氏も登場し、自らの監修により製作された、スペシャルモデル『LANCER Evolution IX』を紹介。今後、中国において全国的なキャンペーンをスタートさせる。

ジャッキー・チェン氏のコメント;

ご存知の方も多いかと思いますが、私は過去の映画の中で、沢山の三菱自動車を運転し、過酷な撮影に臨んでまいりました。これは、私自身が三菱自動車のクルマが好きだということはもちろんですが、"常に新しいものを創造し続ける" という私のポリシーと、三菱自動車の自動車メーカーとしての "生まれ持つ走りの才能と、それを商品として具現化し続けているチャレンジングスピリット" が共通していることが、最大の理由です。

■ ジャッキー・チェン(Jackie Chan)氏のプロフィール
生年月日 : 1954年4月7日 (現在53歳)
出身地 : 香港ビクトリアピーク
職業 : アクション映画俳優、監督、歌手


中国武術のアクションを取り入れたカンフー映画で一躍有名になり、50歳を越えた現在も自らアクションスタントをこなすことで有名。代表作は『プロジェクトA』など。
1954年に香港に誕生後、7歳から約10年間、中国戯劇学院にて京劇を学ぶ。学院の閉鎖後、映画のエキストラやスタントマンとして映画業界と携わるが、その後は一旦オーストラリアに移住し映画業界から離れる。その後、香港映画会社との契約の後、多数映画に出演し人気を得る。
カンフーに加え、ストーリーにコミカルさを加えた事や、時には命懸けのスタントを自らこなす姿勢を貫くことで、ジャッキー自身のカンフー映画スタイルを確立し人気を得る。
95年公開の香港作品『レッド・ブロンクス』が全米興行収入初登場1位というアジア映画初の快挙を成し遂げハリウッドへの道が開ける。そして98年『ラッシュアワー』のヒットでハリウッドスターの地位を築く。このラッシュアワーシリーズの続編『ラッシュアワー2』は全世界興行成績で驚異的な大ヒットを記録する。その後『シャンハイ・ヌーン』『シャンハイ・ナイト』『タキシード』『80デイズ』など立て続けにハリウッド作品に主演。アメリカを中心に世界各国での知名度が上がり、ハリウッドスターとして世界で一番有名なアジア人の一人となる。

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